ただ付けるだけのエクステは卒業!
福岡市博多区のこだわりまつげエクステサロン
Petit pas(ぷてぃぱ)です。
愛用者も増え、サロンも急激に増えたまつげエクステ。
まつげエクステの予約をする際、何を基準に選ばれていますか?
今日は当サロンの拘りについて、少しお話してみたいと思います
国産の最高級セーブル以上のエクステのみ使用
まつげエクステに使用するエクステンション(仮毛)には、シルク、ミンク、セーブルといった毛質があります。
それぞれの毛質に特徴があり、メリット、デメリットがあります。
当サロンでは取り扱いをやめたミンク。
ミンクの最大の特徴は濃さ。
根本の太さを維持した部分が長く、セーブルに比べ、ボリュームのある仕上がりになります。
その反面、エクステ自体が硬く、セーブルより重いエクステです。
とにかく濃さが欲しい!というボリューム重視の方には人気ですが、その重さ故に、まつげへの負担が多く
✓ 重さで下がる
✓ まつげが抜ける
✓ 装着できるまつげを選ばなくてはいけない
✓ 外れかけた時のチクチク感・痒み(違和感)
という問題点があります。
確かに、エクステを装着する以上『ある程度の濃さやボリュームが欲しい!』という方も多いと思われます。
ですが、まつげエクステは自睫毛あってこそ装着できるもの!!!
エクステで睫毛を痛めてしまえば持ちも悪くなるし、睫毛を減らしてしまう・・・。
そうなってしまえば、今後エクステができなくなる可能性も出てきてしまいます。
ですので、プティパはお客様の睫毛を守る為、まつげへの負担が少ないエクステしか取り扱いしておりません。
安全性の高いグルーを使用
ご存知の方も多いと思われますが、まつげエクステは、エクステンションと呼ばれる仮毛を1本1本まつげに装着していく美容法です。
装着の際、使用するのが接着剤(グルー)。
残念なことに、近年まつげエクステが流行すると共に、そのトラブル報告は後を絶ちません。
理由は様々で、取り扱いであったり、技術者の能力であったり。
中でも問題視されたのが『接着剤(グルー)』の安全性。
そこで結成されたのが【一般社団法人 日本まつげエクステメーカー連合会】です。
一般社団法人日本まつげエクステメーカ-連合会(略称:まつれん)とは、まつげエクステンションの施術道具を製造販売するメ-カ-を本会員とした業界団体です。
まつげエクステンションの健全・安全の普及のため「道具商材の安全性追及・知識技術の向上・業界自主基準の構築」を行い、日本と世界のまつげエクテンション産業の発展促進を目的とします。また、まつげエクステンションの市場を拡大する活動や業界貢献を目的と致します。
【活動の目的】
「まつれん」は、業界全体の健全な発展を考え、まつ毛エクステンション市場に流通する道具の安全性を高めていく活動を行います。また、メ-カ-による道具の健全・安心安全を追求していくため、業界自主基準の策定を行い遵守していく活動を行っていきます。
※ まつれん公式HPより抜粋
まだまだ技術としては歴史の浅いまつげエクステ。
広まっていくに従い、問題やトラブルも増えてきます。
業界発展の為に発足したのが、このまつれんです。
まつげエクステの施術に必要不可欠な接着剤(グルー)には、明確な規則基準が存在しません。
規則基準がないままでは安全性よりも使いやすさ優先の製品が市場に流通し、それ故にトラブルが増えるのではないかと懸念。
そこで、より安全にまつげエクステを楽しんで貰えるよう、まつれんでは自主基準を設定。
その中でも「基準適合品」と位置づけられた製品は、より厳しい基準値をクリアした製品のみに付ける事のできる「名称・印」です。
① まつれんが定める正会員規約の条件を満たしている事
② まつれんが定めるグル-規約を満たしている事
③ ヒト皮膚一次刺激試験(パッチテスト)検査が済んでいる事
④ 上記③の検査結果が刺激指数10以下である事
当サロンはまつれん賛同会員であり、まつれん基準適合品グルーのみを使用しております。
まつげエクステ専用コンプレッサーの導入
直後は平気でも、帰宅後に洗顔すると数日沁みたり。
接着剤(グルー)の主成分はシアノアクリレート。
この接着剤、硬化する際にホルムアルデヒドやアセトアルデヒドなどの揮発性有機化合物(VOC)が発生。
これらVOCは施術後24時間以内の放出量が最大となり、時間経過と共に減少していきます。
VOCは重さがある為、硬化したものからどんどん放出され、お顔の上に滞留。
施術を受ける間、お客様のお顔の上にはそのVOCが溜まっていき、目が沁みる原因となったり、グルーアレルギーを発症する原因となってしまいます。
そういった刺激性のある気体を滞留させないことで、アレルギー発症を軽減。
しっかり乾燥させることで、硬化促進、持続性を向上させます。
『風の出るコンプレッサーなら何でもいいんじゃない?』と思われるかもしれません。
エアブラシを使われた方ならご存知ですが、意外に知られていないエアブラシの欠点。
連続使用すると水滴が発生し、ホース内にバクテリアが発生する原因となります。
ネイルでエアブラシを使用する際は、この発生した水分まで吹き付けてしまわないよう、中間にレギュレーターと言われるフィルター部品を挟みます。
が!まつげエクステに使用されるコンプレッサーは非常に小さく、レギュレーターを挟んで使用する程のパワーがありません。
ですが、モーターが熱を持つため、水分は発生。
となると、乾かすべきまつ毛に対して水を吹きかけてしまったり、ホース内に発生したバクテリア類も一緒に吹きかける危険性が・・・。
これらのエアブラシの基本的な問題を解消するべく作られたのが、このまつげエクステ専用コンプレッサー。
まず、医療現場で使用されているリニア式モーターを搭載。
24時間連続使用しても水がたまる事がありません。
風圧も、眼球に刺激のない強さ。
オン・オフの切り替えはフットスイッチなので、消毒した手元はそのまま、施術を行うことができます。
プティパではまつげ1本装着する度にコンプレッサーで乾かしながら、エクステを装着していきます。
洗浄の徹底、前処理剤を厳選
まつ毛の油分・汚れをしっかり落とすことで持続性を高め、かつ衛生的にまつげエクステを楽しんで頂くために、とても重要な作業です。
では、この前処理に何を使っているのか?
以前は消毒用エタノールが主流でしたが、現在は各メーカーさんから様々な前処理剤が販売されています。
何故、専用の前処理剤を使用するのか?
消毒用エタノールは約80%前後のアルコール濃度で、消毒効果がとても高いことが知られています。
その反面、刺激が強い為、傷口や粘膜への使用は適さないと言われています。
また速乾性があり、すぐに揮発、塗布した部分の水分を奪います。
ここでまつげエクステの基本。
1.施術部位は目元であり、粘膜近く
2.エクステを装着する為に使用するグルー(接着剤)が固まるには、適度な水分が必要
上記をふまえ、消毒用エタノールの特徴に戻ってみると・・・
刺激性・・・粘膜付近への使用
揮発・速乾性・・・水分を奪う
消毒・殺菌にはとても優れている消毒エタノールですが、まつげエクステの特性にはやや不向き・・・。
そこで専用の前処理剤が注目されるようになりました。
当サロンで使用しているのは、エタノールを含まない前処理剤。
当サロンが現在試用する前処理剤を選ぶ一番の理由は、その安全性の高さです。
Draize(ドレイズ)法*の基準に従い、眼への刺激性の度合いを数値化したデータでは、平均合計評価点は[2.0]と非常に刺激指数の低い「無刺激物区分」として評価されております。
※HPより抜粋、抜粋許可有
当然ですが、アルコールフリー。
洗浄・脱脂効果は、「水で油を落とす特許技術」を利用。
この技術はイオンの受け渡しを利用したもので、その為pH12.0という強アルカリ性。
除菌力も高く、接着力を高めてくれます。
意外と知られていませんが、接着剤はアルカリ性ととても相性がよく、その密着を高めるそうです。
とても敏感で重要な目元への施術だからこそ、安全性の高い製品を当サロンでは使用しております。
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